2016年12月10日土曜日

【宝くじ】 ジャンボ宝くじの1等確率は「東京都に1人」

世界一叶わない夢


2016年11月24日、「史上初」となった東京都での11月の積雪。


その積雪のニュースと共に、雪の中長蛇の列が同日発売日のジャンボ宝くじ売り場に並んでいました。


「夢を買うのさ。夢が無いと生きられない」


白い息を吐き出し、インタビューされた老人が震えながら笑いました。



一等確率は1000万分の1


前後賞も合わせれば若干確率は上がりますが、ジャンボ宝くじ1等の確率は1000万分の1です。


これはつまり、東京都の全人口の中で、選ばれる人間が2人はいないということです。



たった10万円の夢でも1万分の1


別に1億なんていらない。

仮にそれがあなたの夢だとしても、たった10万円の賞を当てるだけで1万分の1の確率です。



交通事故で死ぬ確率も1万分の1


「10万ぐらいなら当てたと言っていたやつ確かいたぞ」と思った方。

確かにそれは交通事故で死ぬ確率と同じです…。


誰かは、当たる。。



元が取れる確率ですら10分の1


……まだ聞きたければ、いくらでも「恐ろしい」数字は出せますが。。



日本の宝くじはヤクザ顔負けの控除率


なぜこれだけ「絶対に勝てない」仕組みになっているのか。

このブログで別記事の下記をご参照下さい。


【総合】 小学生でも知るべき「控除率」一覧と「試行回数」



飛行機が墜落する可能性ですら200万分の1


あなたが東京都で最も頭が良かったり、東京都で最も強いほど「神に選ばれし」人間ならば、もしくは選ばれるかもしれません。


いや、1000万人に1人どころか10人に1人にもなれなかった人生だからこそ、きっと神様は選んでくれる。


そう願うのならば、どうぞ震えながら笑いながら夢を買いに並んで下さい。



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著者:ひさなお

 TOEIC満点、作家、投資家、IT企業グローバル人事、馬券師。
 慶應義塾大学→UCLA→大手IT企業。

  第3回マイナビ作品コンテスト最優秀賞受賞。 

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