2017年12月22日金曜日

【馬券公開】 2017有馬記念の馬券6点 (予想不要)

今年も勝てるし今年は勝ちやすい


毎年ダービーと有馬記念だけは馬券戦略をメルマガのおまけに「書いて」おり、幸いにもずっと当ててきました。noteの読者様も兼ねて下さっている多くのメルマガ読者様ご存じの通り。

基本的にnoteは「1テーマ1記事」で、そのテーマに関する私の知的体系を全て残し、メルマガとnoteを読めば私の頭の中が網羅できるのがゴールです。

そのため当初競馬noteは特定のレースや馬の情報などより、普遍性と応用性のある「ひさなお競馬論」を書くつもりでした。

◇◆◇◆◇◆

私が競馬「なんか」を好きな理由


事実、私は競馬より好きな物は軽く100個以上あり、馬も別にそこまで興味はないです。笑

けれど、競馬は計量経済学やデータベース構築、統計・確率論を「実践できる場」として最高のゲームであり、競馬のマイナスイメージが根本からひっくり返る「新しい見方」をnoteでは楽しんでもらおうと考えていました。

◇◆◇◆◇◆

小難しい話はいいから稼ぎますか


しかし、です。

世の中の需要はそんな知的エンタメよりはるかに「儲けさせろ」にありますよね。笑

そのため今回はもう、ど直球で2017有馬記念(24日!)の馬券を書きますわ。笑

◇◆◇◆◇◆

世に蔓延る頭の悪い無意味な「競馬予想」と一緒にしないでくれ


世の中には何万円もする競馬予想が蔓延っています。

「金持ちになる方法」とやらを売って初めて金持ちになろうとする自己啓発セミナー講師と同じく社会の最下層の輩です。

さっさと本題に入りたいので今回は見逃してあげますが、「何の価値もない情報」を横流すだけの輩とは根本から異なり、私は「競馬の話」すら今回はしません。

◇◆◇◆◇◆

ただ「数学」で稼ぐのみ


本編でロジックから実際の馬券までお伝えしますが、今回はとにかく「稼ぐこと」のみ考えます。

大丈夫、「キタサンブラックで決まりっしょ」みたいなことをひさなおが書くはずもなく、仮に書いたら金輪際note読まなくていいです。メルマガも解約してしまいなさい。笑

◇◆◇◆◇◆

馬券は6点。完全に負ける確率は10%以下


今回の馬券は6点です。最低投資額は600円。そこから1200円でも60000円でもどうぞお好きに。

その600円がゼロになる確率は10%もありません。

6点の買い方に保険も含めますし、ここで勝負しなくていつするのというゲームを「作れます」。

だから、お金なんかよりはるかに失うわけにはいかない信頼まで賭けて、この記事を書いているわけです。


では、早速戦略をお伝えします。もちろん、600円が消えて暴れる方はnoteどころか私のSNSからどうぞさようなら。

※まじで完膚なきまでに外した場合は読者様一人一人とお会いした時償います。笑


note




==============================

著者:ひさなお

 TOEIC満点、作家、投資家、IT企業グローバル人事、馬券師。
 慶應義塾大学→UCLA→大手IT企業。

  第3回マイナビ作品コンテスト最優秀賞受賞。 

==============================



ブログホーム



親ブログ: 『一歩世界へ』




2017年9月10日日曜日

【宝くじ】 宝くじを「数学的に」当てる唯一の方法

最も買うのが簡単で最も勝つのが困難なギャンブル、宝くじ。


今回はその法外に購入者が負ける構造を非難するだけでなく、パワースポットのようなスピリチュアルに逃避するわけでもなく、「数学的」に宝くじを当てる戦略を考察します。


宝くじに必要な知識と理論は全てこの1記事に詰め込みました

多少頭を使いますが、お役に立てれば幸いです。


◇◆◇◆◇◆


前提1 : 宝くじが当たる確率


先ず、数学的に考察するためには前提が必要です。

お祈りや普段の善い行いなど「神秘的な力」は考慮せず、あくまで「確率」を使用します。


その宝くじが当たる確率について、以前このブログに書いた記事(ジャンボ宝くじの1等確率は「東京都に1人」 )では深堀りしましたが、ここでも再掲します(確率は「ジャンボ宝くじ」の数字を使用)。



・1億円:1000万分の1 (確率0.00001%)


※東京都民が全員買っても1人しか当たらない


・10万円:1万分の1 (確率0.01%)


※交通事故で死亡する確率と同じ


・3000円:100分の1 (確率1%)


※あなたは今までの人生で「100人に1人」になれたことはありますでしょうか?


・300円:10分の1 (確率10%)


※元が取れる確率ですら10分の1



この数字を自分の頭で消化してから次に進んで下さい。

ちなみに数学では確率5%以下の事象は「起こらない」と考えられます



◇◆◇◆◇◆


前提2 : 宝くじの控除率は約55%


前提1の確率がなぜここまでヤクザ顔負けのぼったくりなのか。

言い換えれば、なぜあなたがこれだけ宝くじを買っても一切かすりもしないのか。


それは、宝くじとは「夢を買う」のではなく、あなたが悪いイメージを抱いているかもしれない競馬や競艇よりも断トツで劣悪な「ギャンブル」だからです。


そのギャンブルで最も重要なことの1つが「控除率」です。

当然どんなギャンブルも主催者がおり、我々参加者は手数料を払います(実はあらゆる商売も同じ)。

簡単に言えばこの手数料をどれだけ主催者が取るか、が控除率です。


------


 この「控除率」についても以前の記事(小学生でも知るべき「控除率」一覧と「試行回数」 )で深堀していますが、改めて述べます。


・宝くじ:約55%


・競馬、競艇、競輪、オートレース:約25%


・パチンコ:約15%


・カジノ:約5%


・株:手数料+利確の約20%(税金)


・友人との麻雀:場代



つまり、皆様が「悪い、負ける、騙される」イメージを持つ競馬の倍以上、宝くじは不利なのです。


宝くじの別名は「愚か者への税金」と言われています。


◇◆◇◆◇◆


宝くじの唯一の(そして最強の)魔力


皆様の中にも宝くじの暴利を聞きかじった人がいると思います。

しかしそれでも宝くじを買ってしまう魅力。


白状すれば、ここまで合理的に投資やギャンブルは無論、人生のポートフォリオを設計している私自身ですら、宝くじには1つだけ魅力を感じてしまいます。


それは、1億円が一気に手に入る手段が宝くじ以外にほぼ無いことです。


--------

本編では、人間にとっての1億円を考察しながら、ある程度までは確実に「当てる」ことが可能である(数少ない)宝くじ戦略、そして確率や統計を使った「宝くじの全て」を因数分解してお伝えします。


注意点は、本記事は投資や競馬のように「勝て得る」をご紹介するのではなく、徹底的に「思考」で深堀りし、宝くじの戦い方はこれしかないをお伝えします。

儲け話ではなく(そんなものが実在するかは証明できませんが)、知的エンタメです。


けれどきっと、盲目的に宝くじを買う人をただ盲目的に批判するだけの賢ぶった人たちより、宝くじが少しだけ楽しくなるかもしれません。


なるほど、夢を買う。


夢を抱けるわずかな期間にわくわくを味わえるなら、確かにそれはエンタメになり得ます。

しかし、ありとあらゆる夢の周りに、「夢を叶える方法」をエサに夢追い人を貪ろうとする輩が充満します。


あなたにはこの世界が科学と霊、どちらの世界に映りますか?

前者に映る方に、この記事が武器になれば幸いです。


続き (note)



◇関連記事◆


配当だけで飯は食えるのか - 「トヨタ配当戦略」とリスク -


専門家の商売は「営業」と「事後解説」





==============================

著者:ひさなお

 TOEIC満点、作家、投資家、IT企業グローバル人事、馬券師。
 慶應義塾大学→UCLA→大手IT企業。

  第3回マイナビ作品コンテスト最優秀賞受賞。 

==============================



ブログホーム



親ブログ: 『一歩世界へ』




2017年3月26日日曜日

ひさなお式馬券投資術 (4) - 参加者の武器は「馬券のみ」 -

馬券は8種類


馬券は8種類あります。


単勝、複勝、ワイド、枠連、馬連、馬単、三連複、三連単。


競馬とは、これらの馬券を1種類から全種類まで自由に組み合わせて、投資資金よりも多く回収するゲームです。



参加者にできるのは馬券のみ


我々参加者にできることは何でしょうか。

ジョッキーを信じたり怒鳴ったり、馬に願ったり、JRAにクレーム入れたり、神に祈ったりする人も大勢います。


しかし、馬主ですらない私たちがレースその物に影響を与えることは(特殊能力が無い限り)できません。


私たちは、馬券を買う、または買わない、という2つのアクションしか持ちません



「お客」が儲かるはずがない


当然ながら、馬券を買う私たちは最も力がありません。

言い換えれば、私たちは「お客」なのです。


何億という投資をする馬主や、一握りしか生き残れないジョッキー、レースに賞金を与えるスポンサー、馬を勝たせるために育てる厩舎、JRAの一職員だとしても最初の一年はひたすら馬の世話をします


彼らが「競馬」を作っていて、我々は馬券を買うことでその25%(税金が10%)を彼らに支払うお客なのです


残った75%を馬券購入者で取り合うのが競馬です。

お客の身分に加えてたった2, 3分のレースで儲けまで出そうとしているのが我々です。


「儲ける」目的だけに絞れば極めて不利な我々が、それでも理論的に、かつ実際に勝つために何ができるのか、このブログで科学(厳密には数学)していきましょう



==============================

著者:ひさなお

 TOEIC満点、作家、投資家、IT企業グローバル人事、馬券師。
 慶應義塾大学→UCLA→大手IT企業。

  第3回マイナビ作品コンテスト最優秀賞受賞。 

==============================



ブログホーム



親ブログ: 『一歩世界へ』





2017年3月20日月曜日

ひさなお式馬券投資術 (3) - 「絶対」はレースではなく理論 -

「絶対のレース」だけはない


あらゆる物事に「絶対」はありません。


自己解決できる「対物」や人間相手の「対人」でさえまさかはあります

それが競馬は「対馬」です


テレビや新聞や掲示板には平然と「絶対」が使われますが、賢明な読者様はこの記事だけはお忘れなく。


仮に「絶対」があるとすれば理論


絶対と言われた断トツ1番人気が「飛んだ」レースは枚挙に暇がありません。


この1年でも「10年に1頭の怪物」などと言われたメジャーエンブレムが、2016年桜花賞で1着どころかまさかの馬券外。その後1レース走っただけであまりにも早い引退…。

福永騎手が騎乗したスプリンターズSのビッグアーサーもドン引きの12着…など、どこかの専門家とやらが導いたらしい「絶対」は極めていい加減な物差しです。


そのため、たった1レースにおける1頭に「絶対」はあり得ません


しかし、仮に何年も何十年も勝ち続けている馬券師がいるのならば、それは買う馬券を導いた「理論」が負けないということです。



理論も「継続適応」が必須


買う馬券を決める理論についても、完璧な物を一度作れば一生ほったらかしとはいきません。


そもそも完璧が作れるのかは後程考察しますが、競馬は毎年「要素」が変化します。


競走馬がデビューしたての3歳か、脂の乗った5歳か、引退間近の7歳かによって「過去の成績」に対するアプローチも変える必要があります

さらには騎手の調子も短期で変動しますし、所属の厩舎も変わるなど膨大な変数が存在します。


そこまで計算し確率を導いたとしても、2017年のきさらぎ賞のように発走後0.5秒で落馬されることもありますが(また福永……)。


競馬は理論の勝負


競馬は理論(と資金力…)の勝負です。


先ずは「1レース1頭の絶対視」を疑うところから差別化を始めます。





==============================

著者:ひさなお

 TOEIC満点、作家、投資家、IT企業グローバル人事、馬券師。
 慶應義塾大学→UCLA→大手IT企業。

  第3回マイナビ作品コンテスト最優秀賞受賞。 

==============================



ブログホーム



親ブログ: 『一歩世界へ』




ひさなお式馬券投資術 (2) - セカンドベストは「やらないこと」 -


何事も「ゲームの仕組み」から


どんなゲームも「仕組み」を理解していなければ負けます。

 言い換えれば、主催者と分かっている人間が、いつまでも分からない人間(つまりカモ)から資金を回収するのが世の仕組みです。


オリジナルの理論を深堀する前に、原理原則からきちんと整理しないと長期で勝つことはできません。


競馬とは、ギャンブルとは


競馬は控除率25%の非常に不利なゲームです。

これはつまり、投資した資金の25%がテラ銭としてJRAに自動で引かれ、残りの75%をおじさんたち馬券購入者と取り合うゲームです。

言い換えると、長期の回収率は平均で75%になるということです。


もちろん、年間で10万円使い7万5千円返ってくるなら割とコスパのよい趣味にはなります。

しかし、30%や40%しか回収できない負け組が存在する以上、100%以上、つまり競馬で稼いでいる勝ち組も確かに存在するのです。


「やらない」は非常に賢い戦略


競馬の勝ち負けは「回収率」です。


1年間一切参戦しなければ回収率100%。

そこから馬券を買えば買うほど回収率は75%に近づいていきます。


参戦理由が趣味でも気分転換でも構いませんが、セカンドベストはやらないこと。

競馬はこの大前提のもと「戦略」を立てていく、云わば「大逆転ゲーム」なのです。




==============================

著者:ひさなお

 TOEIC満点、作家、投資家、IT企業グローバル人事、馬券師。
 慶應義塾大学→UCLA→大手IT企業。

  第3回マイナビ作品コンテスト最優秀賞受賞。 

==============================



ブログホーム



親ブログ: 『一歩世界へ』





ひさなお式馬券投資術 (1) - 筆者について -


筆者について


私は競馬関係者でも往年の競馬ファンでもありません。

むしろ3年前まで競馬という響きすら嫌いな、俗に言う(そして自分でも言ってしまいますが)エリートサラリーマンもどきの若造でした。
 

慶應義塾大学を卒業しロサンゼルスのUCLAに留学。学生時代にTOEIC満点を取った後、連結10万人を超えるグローバル企業で日々国際人事として働き、文学賞でグランプリを獲り本も出した小説家でもあります。

経済をテーマにしたブロガーも8年目を迎え、後述しますが大手証券の有名ストラテジストやらよりはるかに運用成績のよい投資家でもあります。




競馬は95%は必ず負ける。5%は必ず勝つ


そんな私が競馬に興味を持ったのは、競馬は「計量経済学」である可能性が高いと知ったからです。


「目を見たらビビッときた」、「大金ぶっこんだから今日こそ来い」と、歯が欠けたおじさんたちが新聞紙を握り絞め怒鳴り散らすイメージだった競馬。

そこに、それぞれの馬を距離適性、騎手、枠順、競馬場ごとの成績、血統等のファクターから自動で点数化し、オッズとの関係から淡々と「長期投資」として買い続ける方法がある

「正しく」勝ち負けを繰り返しながら長期で1億円以上勝った男もいる(後述)。


そんな競馬の未知なる世界を知り研究心に火が付きました。

英語やビジネス、小説や投資で勝ってきた私が、競馬で上位5%に入れないわけないと。




競馬はマニアより当たる


具体的には本編で理論から実践まで書くつもりですが、私の馬券術は完全なる運に任せるおじさんたちとも、完全に自動化された指数とも異なります。


どちらももはや長期では勝てません


英語やビジネス、小説や投資等あらゆる物事と同じく、勝つには「理論+センス」の両輪が必要です。


馬の詳しさなら私より上のおじさんは腐る程います。しかし、私が一番を勝ち取ってきた領域、特に投資を軸に作り込んだ私の「馬券投資術」は、2年以上続く私のメルマガ『一歩世界へ』で証明してきたように負けません

ダービーから有馬記念まで今まで予想をお伝えしたレースは全て当てましたが、9割当てるこの馬券術が仮に外れても長期投資では負けません。

「長期」が極めてポイントなのですが、詳細は本編にて。

何も「絶対に当たる魔法の方法」とやらを謳っているわけではありませんので。



私だけの馬券投資術を残しておくために


きっかけは"AI"なのですが、長くなるのでいつか書きたいと思います。


私の競馬に対する挑戦と同様「お金」が主目的ではなく、無料でこのブログに書いていくつもりです

どこまで続くかは、馬と同じく走ってみないと分かりませんが。


私のメルマガ読者様を中心に、知的エンタメとして理論を楽しみ、あわよくば最後の直線で歓喜の咆哮を放つ手助けになれたら幸いです。





==============================

著者:ひさなお

 TOEIC満点、作家、投資家、IT企業グローバル人事、馬券師。
 慶應義塾大学→UCLA→大手IT企業。

  第3回マイナビ作品コンテスト最優秀賞受賞。 

==============================



ブログホーム



親ブログ: 『一歩世界へ』





2016年天皇賞秋の馬主席にて。

別に高額予想を売るとかではないので(むしろそのような輩を消したいのが目的の1つ)、なんら顔出し問題なし。


と言うか、どうせ1円にもなりませんので読まなくてもなんら私は問題ありません。笑