2017年3月20日月曜日

ひさなお式馬券投資術 (2) - セカンドベストは「やらないこと」 -


何事も「ゲームの仕組み」から


どんなゲームも「仕組み」を理解していなければ負けます。

 言い換えれば、主催者と分かっている人間が、いつまでも分からない人間(つまりカモ)から資金を回収するのが世の仕組みです。


オリジナルの理論を深堀する前に、原理原則からきちんと整理しないと長期で勝つことはできません。


競馬とは、ギャンブルとは


競馬は控除率25%の非常に不利なゲームです。

これはつまり、投資した資金の25%がテラ銭としてJRAに自動で引かれ、残りの75%をおじさんたち馬券購入者と取り合うゲームです。

言い換えると、長期の回収率は平均で75%になるということです。


もちろん、年間で10万円使い7万5千円返ってくるなら割とコスパのよい趣味にはなります。

しかし、30%や40%しか回収できない負け組が存在する以上、100%以上、つまり競馬で稼いでいる勝ち組も確かに存在するのです。


「やらない」は非常に賢い戦略


競馬の勝ち負けは「回収率」です。


1年間一切参戦しなければ回収率100%。

そこから馬券を買えば買うほど回収率は75%に近づいていきます。


参戦理由が趣味でも気分転換でも構いませんが、セカンドベストはやらないこと。

競馬はこの大前提のもと「戦略」を立てていく、云わば「大逆転ゲーム」なのです。




==============================

著者:ひさなお

 TOEIC満点、作家、投資家、IT企業グローバル人事、馬券師。
 慶應義塾大学→UCLA→大手IT企業。

  第3回マイナビ作品コンテスト最優秀賞受賞。 

==============================



ブログホーム



親ブログ: 『一歩世界へ』





0 件のコメント:

コメントを投稿