控除率とは
前記事でも言及した通り、ギャンブルには胴元がいます。
当然彼らはボランティアではなく商売ですので、参加者から手数料を取ります。
簡単に言えば、これが控除率であり、テラ銭の割合です。
※一切ギャンブルに限った仕組みではありませんが、社会や経済の話は親ブログ『一歩世界へ』に譲ります。
主な控除率一覧
我々が「ゲーム」をする際、どれだけ胴元に取られるかの割合です。
・宝くじ:約55%
・競馬、競艇、競輪、オートレース:約25%
・パチンコ:約15%
・カジノ:約5%
・株:手数料+利確の約20%(税金)
・友人との麻雀:場代
競馬が「けしからん」なら宝くじは「反社会的行為レベル」
上記の通り、日本の宝くじは最低最悪のギャンブルということになります。
世界でずば抜けてケチな日本人
日本人は世界でもずば抜けてケチであり、寄付率は先進国でダントツで低い一方、ひたっすら貯金をします。
教科書に書いてある経済理論のように、預けられたお金は企業活動への融資になど上手く回っていませんし。
そんな日本人が「ギャンブルはけしからん(お金がもったいない)」などと言いつつ、年末に「夢を買う」とドリームジャンボを買い、「当たるように」とパワースポット巡りをする。
物事を数字や理論で考えれば、有馬記念を徹底的に予想する方が明らかに「正しい」のです。
パチンコは良心的?
控除率だけを考えれば「パチンコは意外に有利?」かと思えます。
しかし、控除率と共に「試行回数」を考慮する必要があります。
1万円札が消えるまでの時間
アコギ道を極める宝くじですが、ジャンボ宝くじに1万円を使うとして、使うチャンスは年に5回あります。
言い換えれば、絶対に負ける宝くじですが、このルールならば年に5万円しか失いません。
次に、中央競馬のG1レースで1万円を使う場合、年間で24レース、つまり全て負ければ24万円を失います。
※このブログを読む限り全て負けることなどないですが。
最後にパチンコですが、1万円札など瞬く間に吸い込まれます。
5万円はおろか、10万円すら1日で負けることができます。
試行回数はあくまで理論上
ただし、控除率とは異なり、試行回数はあくまで個人次第です。
宝くじもロト6をひたすら買い続ければいくらでも負けられます。
競馬も他の重賞や平場、地方にまで手を出せばもちろん底なし沼です。
一方、パチンコでも「1か月に1万円札1枚しか使わないぞ!」と決めればよいだけの話です。
お勧めは海外カジノ旅
後日改めて書きますが、控除率が低いカジノで、長期ではなく一夜勝負ならば、勝てる確率は高くなります。
英語や駆け引きスキルも磨かれます。
私も近いうちにラスベガスとフィリピンに預けている資本を回収しに行こうかと思います。
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著者:ひさなお
TOEIC満点、作家、投資家、IT企業グローバル人事、馬券師。
慶應義塾大学→UCLA→大手IT企業。
第3回マイナビ作品コンテスト最優秀賞受賞。
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